ベビーマッサージ・親子ヨガ・クラフト ママに嬉しい10のレッスン   (本ページはプロモーションが含まれています)

男の子は愛情ホルモン「オキシトシン」が出にくい⁉

ねえね
このブログで3回に渡ってお伝えしてきた、愛情ホルモン「オキシトシン」。
今日の4回目でひとまず最終回です。
おとうと
「オキシトシン」って、増やすことで良い効果がたくさんある、って言われてるんだよね。
勉強の効率も上がるって言われているとか。
これは、絶対増やしときたい~♪
ねえね
あっ!でも、どうやら男の子って、「オキシトシン」が出にくいって言われているみたいだよ!
おとうと
えっ⁉ほんとに⁇
じゃあ僕、どうしたらいいの~(>_<)
というわけで、2人の会話を解説していきましょう~♪
愛情ホルモン「オキシトシン」の出方には元々、男女差があります。
オキシトシンは女の子に比べると、男の子は出にくいと言われています。

女の子はちょっと触れるだけでオキシトシンが出るのですが、男の子はたくさんスキンシップをしてあげないとオキシトシンの分泌量があまり増えないのです。

それはなぜか?

女性(女の子)に多い女性ホルモンのエストロゲンは、オキシトシンの効果を倍増させる働きがあります。
オキシトシンそのものが、出産・育児と深く関わる物質であることから、女性はもともとオキシトシンが出やすい体になっているのですね。

一方、男性(男の子)に多く分泌される男性ホルモンのテストステロンは、オキシトシンの働きを抑制してしまうのです!
だから、男性はオキシトシンが出にくく、分泌量も少ないのですね~。

姉弟

私には娘と息子がいます。
娘はしっかり者。息子は甘えん坊です。

息子を見ていると、「男なのにこんなに甘えん坊で将来大丈夫かな?」と不安に思うこともあります。

でも、オキシトシンのことを詳しく知っていくと、目から鱗!!ですよね♪
男の子は甘えん坊で当然なんだと(^^)

 

男の子は甘えん坊が多いとよく聞きます。
それは、少ないオキシトシンを増やそうとしている自然なことなのかもしれませんね。

ということは…。

「男だから、甘えさせないようにしなくちゃ!」と触れることを拒否することはあまりよくない、ということになりますね。
「男の子だから」という理由で、あまり甘えさせてあげないと、心が満たされず、かえっていつまでも親離れができなくなってしまうそうです。

もちろん、女の子にもスキンシップは必要です。
女の子だから、スキンシップが少なくても大丈夫というわけではありません。

女の子でも男の子でも、たくさんふれてあげてくださいね。

その上で、男の子には触れあう回数を意識して少し増やす、というのがいいのかもしれません。

手をつなごう

4回のメルマガにわたってお伝えしてきたオキシトシン。
子育てにとって大切な事はオキシトシンだけではもちろんありませんが、子育てに役立つひとつの物質として心に留めておいていただければと思います。

とにかく、ふれること、って大事なんですね!!

「どうやって触れるのが効果的か」知りたい方で、南大阪にお住まいの方はぜひ、
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Happy Hug-ハピハグ-
にお越しください♪

ハピハグロゴ

なお、この記事については、桜美林大学の山口創先生の以下の著書を参考にさせていただきました。


オキシトシン以外にも、子育てに関するヒントがたくさん詰まっています。
私のお気に入りの本です♪
気になった方はぜひ全編読んでみて下さい。

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