でも、楽しいこと見つけようと思ってると、楽しいことって本当に起こる気がする。
わが家では、毎日晩御飯の時に、
「今日はどんな楽しいことがあった?」
と子どもたちに聞きます。
ママ友の中には、
「子どもが幼稚園や学校での話をしてくれないから、どんな様子なのかさっぱり分からない」
「うちの子最近、『今日はこんな嫌なことがあった』って話ししかしてくれないから、心配でしかたない」
なんて方がいます。
皆さまは幼稚園や学校から帰宅したお子さまに、どんな風に語りかけていますか?
「今日はどんなことがあった?」
こんな聞き方をしていませんか?
もし、そうなら、明日からは、
「今日はどんな楽しいことがあった?」
と聞いてみてください。
最初はなかなか答えられなかったよ…。
だから、ママに質問されても「今日はこんな楽しいことがあったよ!」って教えられるようになったよ~♪
“毎日聞く”
のがコツです。
最初は、鬱陶しいなと子どもに思われるかもしれませんが、うちの子たちは、そのうちに子どもの方から「今日はこんな楽しいことがあった」と話してくれるようになりました。
子どもって、とっても素直。
ママから毎日「楽しかったこと」を尋ねられているうちに、「今日もママに聞かれるだろうから、楽しかったことを見つけよう!」と思うようです。
ママも子どもが笑顔で楽しそうに今日の出来事を話してくれると、嬉しくなりますよね♪
どんなに小さいことでもいい。
楽しかったことを一日ひとつは見つける。
そんな習慣がついた子は、どんなふうに成長するか…。
きっと、前向きで、笑顔にあふれていて、落ち込むことがあってもすぐに立ちあがれる、そんな人に成長してくれるのではと思うのです。
いっぱいいっぱい泣いた日でも、何かひとつ楽しかったことがあれば、その子は次の一歩を踏み出すことができるはず。
みなさんもぜひ、明日から実践してみてください。